子どもが癇癪を起こしたり、
パニックになる場面は、
多くのママが悩まれていると思います。
特に、公共の場所や
重要なイベント中に起きた場合、
対応に困り果て、
憂鬱に感じることも
ありますよね…。
起きてしまってから対応するのは、
親子共に
とても大きなストレスがかかります。
そのため、これらの状況は、
「予防」が非常に大切です！
今回は、癇癪とパニックを
予防するための効果的な方法について
ご紹介します。
修羅場を回避したいというママは、
ぜひ最後までお読みください。
どうして起こる？
癇癪やパニックは、
子どもが過度のストレスや感情を経験し、
それをうまく処理できないときに
発生します。
特に幼い子どもや発達障がいの子どもは、
自己コントロール力が
十分に育っていないために、
起こりやすい傾向にあります。
癇癪・パニックの予防方法
◆ 環境の調整
子どもの特性に合わせて、
刺激やストレスを与える環境、
癇癪が起きやすい状況を
避けることが重要です。
◆ ルーティンの確立
子どもは予測可能な
ルーティンに安心感を覚えます。
日々の活動、食事、睡眠の時間などを
一定に保つことで、
子どもの安心感を高めることができます。
◆ 予期管理
新しい活動を始める時や
予定に変更がある場合は、
事前に子どもに伝え、
何が起こるのかを理解させます。
これにより、
不安やイライラを
軽減することが可能です。
◆ 感情の言語化
子どもが自分の感情を
理解し表現できるよう、
感情に名前をつけて教えます。
感情を言葉で
表現できるようになると、
次第に感情を
コントロールしやすくなっていきます。
◆ ストレス対処法の教育
深呼吸などのリラクゼーション法を
教えておくことで、
子どもが自分でストレスに効果的に
対処する方法を学べます。
◆ 要求の適切な管理
子どもの要求を
すべて満たす必要はありませんが、
不必要な衝突を避けるためには、
要求を一旦聞いてあげることも必要です。
聞いた上で、どこまでなら
受け入れられるかを伝えたり、
今は無理でも別の機会を提供できるなど
提案をしてみると
納得できることもあります。
緊急時の対応
1. 冷静さを保つ
親が冷静であればあるほど、
子どもも落ち着きやすくなります。
2. 安全の確保
子どもが自分自身や他人に危害を
加えないように、安全を確保します。
3. 子どもを落ち着かせる
落ち着いた声で話しかけ、
安心できる環境へ移動します。
叱るのは逆効果になりますので、
理解と共感を示し、
子どもの感情を受け止めましょう。
まとめ
癇癪やパニックは、
子どもの成長の一環として起こる
自然な現象です。
しかし、起こってしまうと
ママができることは限られ、
嵐が過ぎ去るのをじっと待つのみという
状況にのことが多いです。
今回ご紹介した
予防策をとっておくことで、
その発生を減らすことができます。
子どもの特性への理解を深めたい、
特性へのアプローチ方法を
見つけたいという方は、
ばらの公式LINEよりご相談ください。
それではまた、お会いしましょう！
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