発達障がいで落ち着きのない子どもへの対応

「うちの子は

どうしてこんなに落ち着きがない?」


「外出先で走り回って、

周りの人に迷惑をかけてしまう」など


子どもの

落ち着きがない行動に悩んでいませんか?



今回は、発達障がいで

落ち着きがない子どもへの

対応や間違った接し方をご紹介します。



お子さんの落ち着きがないことで

お困りの親御さんは、



ぜひ最後までお読みください

落ち着きがない子どもによく見られる行動

1. 走り(歩き)回る

  • 外で急に走り出して、
    人や自転車にぶつかる
  • すぐ迷子になる

2. 大声をあげる

  • バスや電車の中で大声を上げてしまう

3. 椅子に座っていられない

  • 病院の待合室でじっとできない
  • 勉強など、一定時間、
    静かに座っていることが難しい
  • 座ることはできても姿勢を崩す、
    椅子に立つ

移動中や病院など公共の場所で、



お子さんが大声で叫んだり、

走り回ったりすると、

周囲の視線が気になりますよね

発達障がいで落ち着きがない子どもには集中できる環境を整える

発達障がいの中でも



注意欠陥多動性障害(ADHD)の

症状のある子どもは、



集中力が続かず

落ち着きがないのが特徴です。



同じところでじっとできず、



授業中に歩き回ったり

他の人が話しを遮って話し始めたりして

しまうことがあります



このような問題行動は、



子どもが

落ち着きをなくしてしまう要因を

取り除くことで、ある程度抑制できます。



つまり子どもが

集中できる環境を

整えてあげる必要があるのです。



発達障がいの子どもは授業中であっても、

気になるものが目に飛び込んでくると

集中力を失ってしまいがちです。



他の人が視界に入りにくい

一番前の席に変えてもらう



教室の前方には掲示物を貼らないなどの

対応をしてもらいましょう。



また、周囲と一緒に行動するのが

苦手な子どもの場合には、



「イスに座る」

「静かに話を聞く」などの


文字やシンプルなイラストを使って

子どもの理解を

サポートしてあげるのも有効です

発達障がいで落ち着きがない子どもへのNG対応

発達障がいの子どもの

多動症状は意図的なものではありません



不安な気持ちを解消しようとして、



うろうろしたり、

いろいろなところに触れたりしています



授業を邪魔しよう、親を困らせようとして

落ち着きがない行動を

取っているわけではないので、



怒鳴って叱りつけると逆効果です



発達障がいの子どもを

大きな声で叱りつけたり、

脅すように怒鳴ったりすると



不安な気持ちになって

パニックを起こしてしまいます



焦りやいらだちから

自己コントロールができなくなって、



泣きわめき癇癪を起こすこともあるのです



落ち着きがない

発達障がいの子どもを注意するときには、



子どもに近づいて目を見ながら

落ち着きのある声で注意してください



このときに、

「なぜ」座らないといけないのかなどの

理由も併せて伝えてると良いです

まとめ

発達障がいの症状で

子どもの落ち着きがないことに



困っている親御さんは

多くいらっしゃると思います



子どもが集中力を失わないように

環境を整えてあげることで、

自分をコントロールしやすくなります



お子さんの特性への理解を深めたい、

特性へのアプローチ方法を

見つけたいという方は、



ばらの公式LINEよりご相談ください

それではまた、お会いしましょう!

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